カテゴリー「55.「ゆんぬ」の冒険」の3件の記事

2013/11/13

「『ゆんぬ』の冒険」をアップロードしました

 「ゆんぬの冒険」の内容に問い合わせもいただくので、当日のファイルをアップロードした。おしゃべりの補助としてスライドを使うので、これを眺めるだけでは文脈は掴みにくいかもしれないが、文章に起こしているわけではないので、詳細は当日いらしてくださった方々の印象に残るものがすべてだ。

 ただ、その場で受けた刺激もあるので、何らかの形で整理していきたいと思っている。この機会を提供してくれた「ゆいまーる琉球の自治」の松島泰勝さん、声をかけてくれた前利潔さんに深く感謝したい。とーとぅがなし。


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2013/10/30

「ゆいまーる琉球の自治 in 与論島」

 急速に色んなことが決まり、内心ほっとしています。台風後の疲れを癒すという余裕もない時に、島の人には申し訳ない気もするのですが、束の間、日常を離れた時間を提供できればと思っています。

 ぼくの発表の五つの謎、というのは次のことです。

1.最初の「ゆんぬんちゅ」は誰?
2.「ゆんぬ」はどういう意味?
3.「ゆんぬんちゅ」はどんな人たち?
4.なぜ、「与論」というの?
5.「かいふた」はどういう意味?

◇◆◇

「ゆいまーる琉球の自治 in 与論島」(11月2日土曜)
場所:中央公民館

10:00-12:00
主催者挨拶:松島泰勝
発表1:「長崎県口之津、沖縄県西表島(炭鉱)に移住した与論島民」(前利潔)

13:00-16:00
挨拶:藤原良雄
発表2:「ゆんぬの冒険-五つの謎に迫る-」(喜山荘一)
発表3:「先祖のくらしをふりかえる」(竹内浩)

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2013/10/26

「ゆんぬ」の冒険 - 五つの謎に迫る -

 この企画が生きているのか、はなはだ不安なのですが、ご当人はこれこの通り、資料も準備しています。

 11月2日土曜の午前中、島の中央公民館で、「「ゆんぬ」の冒険 - 五つの謎に迫る -」と題して話します。台風直後、こんな時に呑気な話を、島の人に叱られない限りは、やるつもりでいます。


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0.プロフィール 1.与論島クオリア 2.与論・琉球弧を見つめて 3.与論の地名 4.奄美の地名 5.琉球弧の地名 6.地域ブランドをつくる 7.小説、批評はどこに 8.島尾敏雄 9.音楽・映画・絵画 10.自然の懐 11.抒情のしずく 12.祖母へ、父へ 13.超・自然哲学 14.沖永良部学との対話 15.『しまぬゆ』との対話 16.奄美考 17.『海と島の思想』 18.『ヤコウガイの考古学』を読む 19.与論砂浜 20.「対称性人類学」からみた琉球弧 21.道州制考 22.『それぞれの奄美論』 23.『奄美戦後史』 24.『鹿児島戦後開拓史』 25.「まつろわぬ民たちの系譜」 26.映画『めがね』ウォッチング 27.『近世奄美の支配と社会』 28.弓削政己の奄美論 29.奄美自立論 30.『ドゥダンミン』 31.『無学日記』 32.『奄美の債務奴隷ヤンチュ』 33.『琉球弧・重なりあう歴史認識』 34.『祭儀の空間』 35.薩摩とは何か、西郷とは誰か 36.『なんくるなく、ない』 37.『「沖縄問題」とは何か』 38.紙屋敦之の琉球論 39.「島津氏の琉球入りと奄美」 40.与論イメージを旅する 41.「猿渡文書」 42.400年 43.『奄美・沖縄 哭きうたの民族誌』 44.「奄美にとって1609以後の核心とは何か」 45.「北の七島灘を浮上させ、南の県境を越境せよ」 46.「奄美と沖縄をつなぐ」(唐獅子) 47.「大島代官記」の「序」を受け取り直す 48.奄美と沖縄をつなぐ(イベント) 49.「近代日本の地方統治と『島嶼』」 50.「独立/自立/自治」を考える-沖縄、奄美、ヒロシマ 51.『幻視する〈アイヌ〉』 52.シニグ考 53.与論おもろ 54.与論史 55.「ゆんぬ」の冒険 56.家名・童名 57.与論珊瑚礁史 58.琉球弧の精神史 59.『琉球列島における死霊祭祀の構造』 60.琉球独立論の周辺 61.珊瑚礁の思考イベント 62.琉球文身 63.トーテムとメタモルフォーゼ