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2018/11/18

嘉門貝塚Bの位相 2

 嘉門貝塚Bに、再度アプローチしてみる。

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 ここでの貝集積は、オウギガニ段階のスデル場を示している。

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 男性が多めにメタモルフォーゼを思考されているが、「胞衣」も独立してある。

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 試算では、「この世にいるわたしたち」は、女性31人(ヒメジャコの左殻)、男性35人(石斧、石器、イモガイ)で計66人の集団だ。

 起点となるのは、上図でいえば左下隅に近接しているイモガイ集積(13)、ゴホウラ集積(6)、ヒメジャコ集積(7)、炉跡、である。をなり集団は、リュウキュウサルボウとその他で示されているように見える。


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コメント

はじめまして、奄美在住の小説家で、森永洋一と言います。
11月27日に新作小説「沖縄のいない夏」(幻冬舎)を全国発売いたします。与論島から見た沖縄の様子を描いています。巻末に参考資料として、与論クオリアをお出ししてあります。小説を書く中で、大変参考になりました。ありがとうございます。簡単ですが、お伝えしておきます。

投稿: 森永洋一 | 2018/11/18 19:33

森永さま

お知らせありがとうございます。「沖縄のいない夏」、楽しみです。

投稿: 喜山 | 2018/11/19 08:52

ご返事ありがとうございます。
メールで喜山さんのご住所を教えていただければ、
献本いたしますが。

投稿: 森永洋一 | 2018/11/19 08:59

森永さま

ありがとうございます。お言葉に甘えます。

投稿: 喜山 | 2018/11/20 06:50

森永さま

当方からはメールアドレスが分からないので、ブログ上にリンクしているわたしのアドレスにメールいただけると助かります。

投稿: 喜山 | 2018/11/28 06:00

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