安良川(アラゴー)遺跡の遺構 2
安良川(アラゴー)遺跡の「ウニ集中部」は、宿貝のスデル場だ。そこには、女性9人、男性2人の貝が置かれている。たった97個の貝でも雄弁だ。
集団は、コシダカサザエをなりグループとシロインコをなりグループに分かれる。構造はおそらくアンチの上貝塚と同じだ。
一体のシラナミは宿貝だ。一体のオニヒザラと多数のウニの棘も同じ意味を持つとみなしておく。
面白いことに、ムラサキオカヤドカリの段階でも、カニは忘れられていない。ヤドカリ段階は、カニを包含している。「胞衣」は奄美では、ヤドカリで思考されているのは分かっているから、カニ、ヤドカリどちらで考えられているかは保留する。
貝類から推測する時間は、3世代から4世代になる。
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