« アンチの上貝塚の位相 6 | トップページ | アンチの上貝塚の位相 8 »

2018/08/15

アンチの上貝塚の位相 7

 アンチの上貝塚第1期調査区では、「ゴホウラ製貝輪未製品」の出土場所が記されていないのがとても残念だが、ゴホウラは、オウギカニの腹部から鋏までを表現している。男性は女性の一部という思考も受け取れるのかもしれない。

1
2

 「ホラガイ製容器」の図1,2は、2号集積の近くに置かれる。オウギガニの鋏と見なしていい。図3は、ゴホウラ集積のもの。つまり、集積のアンボンクロザメと同じ価値を持つ。

Photo_2

 タカラガイ、ヤコウガイも場所が記されていない。両者とも腹部も表現できるが、ここでは鋏だと思える。

Photo_3

Photo_4

 図3は、アンボンクロザメ製。ゴホウラ集積近くに置かれている。アンボンクロザメによる挟表現。

Photo_5

 図5は、シャコガイによる鋏の表現。3,4号の集積近くに置かれている。

Photo_6

 図6は、クモガイ。3,4号の集積近くに置かれる。これも、クモガイによるオウギガニの鋏表現だ。

Photo_7

 ジュゴンの肋骨も出土している。近くに巻貝やシャコガイがあるのが分かる。

Photo_8

 これは2号集積の近くとされるが、位置関係は分からない。2号集積は、男性カニよるヤドカリの腹部表現だった。そうだとすれば、このジュゴンはヤドカリの腹肢ではないだろうか。

2_2


|

« アンチの上貝塚の位相 6 | トップページ | アンチの上貝塚の位相 8 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/87956/66967531

この記事へのトラックバック一覧です: アンチの上貝塚の位相 7:

« アンチの上貝塚の位相 6 | トップページ | アンチの上貝塚の位相 8 »