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2018/02/05

面縄貝塚の段階 2

 貝塚名と位置が結びつかないので、プロットしてみる(『面縄貝塚総括報告書』から作成)。

Photo_2

 黒住耐二は、前4期の貝類遺体が、「イノー内でも大形種が目立ち、干瀬・礁斜面の種も多い」のは、沖縄諸島の前4期と異なり、「後1期の組成に類似し」ていると書いている(同前)。

 後1期の類似しているのは判断できないが、イノー内の大型種が目立つのは、前5期が、沖縄諸島よりはやく到来したことを示すように思える。それは、奄美におけるイノーの未発達が背景にあると思われる。またそれは、奄美において肥厚口縁土器が、はやく開始されることにも対応している。


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