« 無土器期の石斧と蟹 | トップページ | 「八重山民謡に見るヒトとカニとのかかわり」(武田淳、大山己) »

2018/01/17

下田原期の土器文様と口縁部形態

 これだけで何が判断できるわけでもないが、下田原期の土器文様と口縁部形態の類型を対応させてみる(『石垣市史考古ビジュアル版第1巻』(石垣市総務部市史編集課編)。

Photo_5

 ぼくたちが、貝の可能性を見たのは、2になるわけだが、「縦耳」は分からないとして、「指頭押圧紋?」「縦位爪形紋」は、「貝」ではなく、「トカゲ」にふさわしい文様だ。バリエーションはあっても、これらはやはり「トカゲ」と見なしてよいのかもしれない。

Photo_6

Photo_7


|

« 無土器期の石斧と蟹 | トップページ | 「八重山民謡に見るヒトとカニとのかかわり」(武田淳、大山己) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 下田原期の土器文様と口縁部形態:

« 無土器期の石斧と蟹 | トップページ | 「八重山民謡に見るヒトとカニとのかかわり」(武田淳、大山己) »