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2017/12/01

具志川島の他界

 他界発生直後のあの世の場所を確かめてみたい。

 前4期の崖葬墓には、具志川島の岩立遺跡が挙げられる。

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(「具志川島遺跡群発掘調査概要報告書」)

 岩立遺跡の位置からすると、遺跡自体は北東を向いているように見える。

Photo_6

 そうだとすれば、リーフ内の沖にある離れ(役場に問い合わせたら名はないと言われた)が、あの世の島だったのではないだろうか。

 前5期には、サンゴ礁が貝だとみなされる。この段階になると、リーフの外の島があの世の島になりうるはずだ。

 これを典型的に示しているのが、アドキ島、コマカ島、久高島ではないだろうか。これは、そのまま他界の遠隔化の順番に当たっていると考えられる。

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コメント

 アドキ島の西方にラインを延長すると、玉城グスクに至ります。
 玉城グスクからは、コマカ島南東の岩礁を経由して、久高島がほぼ直線上にある事が確認できます(アドキ島は見えない)。
 これは偶然ではないでしょうね。
 冬至の頃の午後の太陽光は、同グスクの背後から城門(ゴホウラ貝輪の形?)を貫き、久高島方向に移動して行きます。

投稿: 琉球松 | 2017/12/01 10:47

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