「サメ歯状貝製品」と琉球刺青
「サメ歯状貝製品」について、もう一度見てみる。
これは「シャコガイ科を中心に、イモガイ科やタカラガイ科などが用いられる。獣形貝製品と並んで、この時期の琉球弧の特徴的な貝製品。
包含層からの一括出土が多いが、「具志川島遺跡群や具志川グスクがけ下埋葬址、摩文仁ハンタ原遺跡などでは二次葬に伴って出土する」。
シヌグ堂遺跡からは、6点出土していて、「連結して装飾品として用いた可能性がある」。
サメ歯状貝製品
・サメの歯を模した左右対称のもの
(山野ケン陽次郎「琉球列島における縄文時代後晩期の貝製品と製作技術」)
「サメ歯状貝製品」が、連結して用いられたのであれば、その参照先は、徳之島の刺青の、手の甲、尺骨頭部、手首内側を見るのがいい(参照:「徳之島流刺青」)。
あるいは、祝女の胴衣や髪飾りだ。
(左:祝女の胴衣、右:髪飾り・ハベラザバネ)
ここには、蝶を媒介した霊魂の象徴として三角形が宿っている。
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