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2017/09/10

「情動の文化理論にむけて-「感情」のコミュニケーションデザイン入門」(池田光穂)

 情動のコミュニケーションは、「どうやら身体を介したコミュニケーションと深い関連性を持つ」。「情動は身体経験と切ってもきれない関係にある」(池田光穂「情動の文化理論にむけて-「感情」のコミュニケーションデザイン入門」(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター,2013.3)。

 「だ・である」調と「です・ます」調は、常体、敬体と呼ばれることを初めて知ったが、論考が敬体で書かれていることについて、著者は書いている。

・この論考に違和感を感じる人がいるとしたら、論文は常体で書かれるべきだし、感情(情動)は、抑制すべきと考えているのではないか。
・しかし、講演では敬体も多い。口頭では常体だとトゲのある表現だと思われることもある。
・「なるほど」「嘘っ?」「すばらしい」という感想を抱くとき、正邪を含む情動判断が働いている。それは思考を邪魔することはない。

 この論考は入門だからか、触れられることはないが、ぼくも感情のコミュニケーションデザインという視点には関心がある。というか、思考を喚起されるキーワードだ。


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