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2017/07/15

地名としての大神島

 「琉球國三十六島図」に、大神島は、「烏噶彌」となり、「宇加味」と添えられている。

 これで云えば、大神島の意味は、「拝み島」ということになる。あの世の島として拝むという意味に通じる。

 大神島は、地名として新しいと思わせるが、遡って「拝み島」まで辿っても、地勢や地形を示す本体へは至らない。

 結局これは、オーの島の系列と見なせるのではないだろうか。

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