« 「ふたりの「狂うひと」-島尾敏雄とミホの闘い」(瀬戸内寂聴 梯久美子) | トップページ | 宮古島の霊魂観 »

2017/02/19

「サンゴ礁の環境認識と資源利用」(渡久地健)

 渡久地健は、奄美大島大和村の貝捕獲について、潜水の必要なサンゴ礁外側斜面では男性が捕獲し、内側では女性が捕獲すると整理している。

 サンゴ礁の外側=礁斜面(ナダラ・スニウトゥシ) カインミャ・タカセ・カタンミャ-男性
 サンゴ礁の内側=礁原・岸辺(クィシィ・ヒジャ) カタンミャ・エガル・アナゴ-女性

 カタンミャはチュオセンサザエのこと。これは、礁の内側でも外側でも捕られているから、やはり貝の種類よりも、捕る場所が重視されているのが分かる。エガルはオオベッコウガサガイ、アナゴはマアナゴウ。

 エガルとアナゴはヒジャの岩と岩のあいだに潜む貝。

 ヤトゥは干瀬にある深い窪み。ヤトゥも、太陽系地名だと思われる。tida > datu > yatu。

 エラブチ、ヴダイは、青と赤で名称を変えている。オー(青)エラブチとハー(赤)エラブチ。前者が男性動物で後者が女性動物だ。クサビも、オークサビとハークサビに分けられている。

 タカセは、「殻に赤い模様がある」。


『島と海と森の環境史』


|

« 「ふたりの「狂うひと」-島尾敏雄とミホの闘い」(瀬戸内寂聴 梯久美子) | トップページ | 宮古島の霊魂観 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/87956/63964357

この記事へのトラックバック一覧です: 「サンゴ礁の環境認識と資源利用」(渡久地健):

« 「ふたりの「狂うひと」-島尾敏雄とミホの闘い」(瀬戸内寂聴 梯久美子) | トップページ | 宮古島の霊魂観 »