太陽の貝たち 2
二枚貝がシナと総称される例。
斧足網の貝(二枚貝)の分類学ではかなり重視されている套線(とうせん)とその湾入のぐあいは、民俗分類ではまったく無視されている。このため、あまり特徴のない二枚貝は、「ハマグリ」(与路島)とか、「シナ」(来間島)とかに一括されていることが多い。(松井健『琉球のニュー・エスノグラフィー』)
平良でもそうだ。
考えてみれば、これも「太陽の貝」の系譜に属するのだろう。
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平良でもそうだ。
考えてみれば、これも「太陽の貝」の系譜に属するのだろう。
2016/10/13 58.琉球弧の精神史 | 固定リンク
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