ウンジャミ・スク・キラハニ
スクは、大きさから小型を「ウンジャミ」、中型を「スク」、大型を「キラハニ」と呼ぶ(宮城幸吉「スクおよびスクガラスについて」)。
ウンジャミ 海神 蛇
キラハニ 太陽の羽 太陽(シャコ貝)
スク サンゴ礁の子
こうしてみると、スクは、「太陽の子」という位相を持っている。この呼び分けにも深い意味はあったことになる。ななということだろう。しかも、もっとも食べるものを「子」の位相で捉えている。与論でイューガマと呼ぶのには、「子」の位相が残響しているとも言える。
キラハニ(太陽の羽)の「羽」とは、シャコ貝の外套膜を指しているのではないだろうか。
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