« 『謎のサルタヒコ』 | トップページ | 「サルタヒコの誕生」(谷川健一) »

2016/07/28

「縄文のエロス」(「珊瑚礁の思考」-シマウタ編)

 直前になってしまいましたが、7月30日土曜日に「縄文のエロス」と題して、「珊瑚礁の思考」のシマウタ編をやります。

・魚のユングトゥ(西表島)
・ペンガントゥレー節(黒島)
・赤馬(沖縄島恩納)
・パイケダー・ユンタ(新城島)
・ムングルクバーザ(石垣島)
・テジャク節(沖永良部島)

 これらの曲を持田明美さんが歌うとともに、ぼくはアマン世・クバヌハ世(縄文期)の心がどのように現われているのか、または引き継がれているのかという解説を試みます。

 なかでも、「魚のユングトゥ(西表島)」と「ペンガントゥレー節」は、縄文期の心がまっすぐに表現されているので、ひときわ味わい深くなること、請け合いです。特に「魚の(イューヌ)ユングトゥ」は、これまで解説されたこともないので、この曲を取り上げること自体に価値を感じています。

 シマウタはよく知られるようになったとはいえ、まだぼくたちが味わいきれてない作品たちはたくさん眠っているのでしょう。それらを発掘して、シマウタの世界観を広げていきたいと思っています。ご都合のつく方は、中野のモモカルデンにいらしてください。


 7月30日[土] 18:00~20:00 [17:30開場] 参加費\2,000(1ドリンク込み)
 場所:東京都中野区中央2-57-7 カフェ・モモカルデン tel:03-5386-6838


1


|

« 『謎のサルタヒコ』 | トップページ | 「サルタヒコの誕生」(谷川健一) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「縄文のエロス」(「珊瑚礁の思考」-シマウタ編):

« 『謎のサルタヒコ』 | トップページ | 「サルタヒコの誕生」(谷川健一) »