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2016/06/23

神島と大飛島

 『宗像沖ノ島』の著者は、祭祀遺跡をもつ島として鳥羽市神島と笠岡市大飛島を挙げている。

Photo_2

 神島の中腹に八代神社。島には古墳はない。

 大飛島。背後の山上に巨石が累々としてあり、これを対象として祀られてたものと考えられている。

 沖ノ島1号遺跡の出土品は神島や大飛島のものときわめて性格を一にしている。(『宗像沖ノ島』)

 神島と大飛島の位置から考えて、ここは遠隔化される以前の他界であると考えられる。

 沖ノ島、神島、大飛島の例は、他界が遠隔化されたとき、「あの世」を置換した原神社の設置場所は、三通りあることを想定させる。

 1.遠隔化された他界から、集落へ転移 琉球弧の多くの御嶽
 2.遠隔化された他界の場所そのもの  沖ノ島
 3.遠隔化される以前の他界        大飛島

 この想定が正しいかどうか、他の場所も当たってみよう。

 

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