ユナのイメージ連鎖
砂州としてのユナのイメージ連鎖を辿ってみる。
イノーは、ユナ(砂州)を元に生まれた言葉。そもそも同じものだと見なされた。ユウナ(ハマボウ)は、ユウナに生える植物。これも、一体性のあるものとみなされた。胞衣(ヨナ)は、サンゴ礁海のあり方から似ていると捉えられたもの。ユウナと胞衣も似ている。
それは、「子」であれ、「糞」であれ、体から取りはずすときに媒介になるものだ。ユウナが便所の横に植えられたのは、用を足すという以外にも、便所と子を産むことのつながりの意識も共有されていた。宮古島の平良では、胞衣を埋める際、ユーナの葉で包んでいる(「沖縄の民俗資料」)。
胞衣と子の関係は、ユウナと花の関係と同じ。胞衣と子の関係は、イノーと魚の関係と同じ。だから、ユウナの花は、サンゴ礁の海に入ると、亜熱帯魚に化身する。
| 固定リンク
« 葬法とシャコ貝 2 | トップページ | ヨナとイナ »
この記事へのコメントは終了しました。







































コメント