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2016/02/05

オー(オボツ)地名・葬地・あの世

 「オー(オボツ)地名」と「葬地」、「あの世」の関係を集合で表してみる。「あの世」とは、「移行」の段階の、近くの「あの世」を指す。


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a:「オー(オボツ)地名」で、「葬地」でも「あの世」でもない。

 ありうる。ex.玉城沖の奥武島。

b:「葬地」だが、「オー(オボツ)地名」でも、「あの世」でもない。

 ありうる。風葬場。

c:「あの世」だが、「オー(オボツ)地名」でも、「葬地」でもない。

 ありうる。ex.久高島

d:「オー(オボツ)地名」かつ「葬地」だが、「あの世」ではない。

 ありうる。しかし、地先の島や近くの山が葬地の場合、そこは「あの世」と見なせるのかもしれない。

e:「オー(オボツ)地名」かつ「あの世」だが、「葬地」ではない。

 ありうる。ex.阿嘉島の沖合の岩場の「奥武ノ大地御嶽」

f:「葬地」かつ「あの世」だが、「オー(オボツ)地名」ではない。

 ありうる。

g「オー(オボツ)地名」かつ「葬地」かつ「あの世」。

 ありうる。本部半島のつけ根の奥武島。


 こうしてみると、d(「オー(オボツ)地名」かつ「葬地」だが、「あの世」ではない。)は、実態としてはないかもしれないが、理論的にはありうるケースだと考えられる。

 また、上記以外に、「あの世」であったことが、「聖地」化を必然化するかどうかは、別に考えなければならない。


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