オー(オボツ)地名・葬地・あの世
「オー(オボツ)地名」と「葬地」、「あの世」の関係を集合で表してみる。「あの世」とは、「移行」の段階の、近くの「あの世」を指す。
a:「オー(オボツ)地名」で、「葬地」でも「あの世」でもない。
ありうる。ex.玉城沖の奥武島。
b:「葬地」だが、「オー(オボツ)地名」でも、「あの世」でもない。
ありうる。風葬場。
c:「あの世」だが、「オー(オボツ)地名」でも、「葬地」でもない。
ありうる。ex.久高島
d:「オー(オボツ)地名」かつ「葬地」だが、「あの世」ではない。
ありうる。しかし、地先の島や近くの山が葬地の場合、そこは「あの世」と見なせるのかもしれない。
e:「オー(オボツ)地名」かつ「あの世」だが、「葬地」ではない。
ありうる。ex.阿嘉島の沖合の岩場の「奥武ノ大地御嶽」
f:「葬地」かつ「あの世」だが、「オー(オボツ)地名」ではない。
ありうる。
g「オー(オボツ)地名」かつ「葬地」かつ「あの世」。
ありうる。本部半島のつけ根の奥武島。
こうしてみると、d(「オー(オボツ)地名」かつ「葬地」だが、「あの世」ではない。)は、実態としてはないかもしれないが、理論的にはありうるケースだと考えられる。
また、上記以外に、「あの世」であったことが、「聖地」化を必然化するかどうかは、別に考えなければならない。
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