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2014/01/27

W→B→(P)→F(H)

 中本正智の「図説琉球語辞典」(1981年)によると、W音を起点にした音韻変化は次のように示されている。

 W → B
 W → (P) → Φ

 Wを起点に置いてみると、W音と濁音等価であるB音(吉本隆明「表音転移論」(p.286『ハイ・イメージ論2』)への転移があり、それが清音化されて、P音以降の転訛を生んでいることにならないだろうか。

 W → B → P → F

 理念的には描くことができるように思える。

 そうだとすれば、与論に訪れた時期の古い麦屋の人々が、音韻の変化は多く経験してきたことになる。


「図説琉球語辞典」

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