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2010/04/25

「首相の座を危うくしている普天間基地の問題…」

 八重山毎日新聞の記事。

 首相の座を危うくしている普天間基地の問題。国内の候補地(既存基地への移転統合も)からは、どこもかしこも示し合わせたような拒否反応が▼いずれの声明も言外に、沖縄の戦後のご苦労を理解し心からの同情を禁じ得ないが、余所(沖縄での継続も)ならともかく自分の所はいやだとの本音が読み取れる。国の優遇策を当てにした誘致賛成も対立の火種を持つ。沖縄だって体験から県外ならどこでもとは言えない▼

 となると専守防衛であれ未来の戦争を想定して平時から備えなくてはならない軍事基地は始めから無いほうが無難ということになる。どんな戦争にも義はなく研究と称して核爆弾を頂点にした兵器の開発、生産、消費が人命の犠牲の上で繰り返されるだけである▼その意味で八重山諸島が国境の地でありながら今日まで基地を持たなかったことは賢明で誇っていいことかもしれない。非核平和都市を宣言、戦争反対、基地不要と意思表示し続けてきた先達の先見の明▼

 同じ戦いでも武器を持たずに競いあうスポーツや芸術文化の交流基地なら誘致にも夢がある。マラソン、武道、音楽、演劇、民俗芸能など計画次第では世界規模の祭典も可能▼くしくも本日は、石垣島ではトライアスロン大会、本島では普天間基地移設県民大会。皮肉な巡り合わせ。(仲間清隆)

 普天間基地移設県民大会の日に。奄美も一色ではないのと同様、沖縄も一色ではない。「八重山諸島が国境の地でありながら今日まで基地を持たなかったことは賢明で誇っていいことかもしれない」という声を心に留めておきたい。


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コメント

基地がなければ、こんなに揉めることないんでしょうね。どんなに相手が苦しんでいたとしても、じゃぁあなたのところにと言われたら、嫌です。

小学校・高校のすぐ近くには自衛隊、中学校の隣にはゴミ処理場。小学校の校庭で遊んでいると、自衛隊の飛行機のパイロットが見えました。
当時はあるのが当たり前だったけれど、大人になって色々と回りの常識を知るようになると、そのために色々と変わった対策がされていました。
すぐに避難できるように、登校後はすぐにジャージに着替えるとか。

そういうのとは、桁違いに不便や被害etc.
わたしの想像を超えるのだと思いますが。

ただの押し付け合いにしか見えません。
そして、やっぱり傍観者になっている自分がいることにも気付きます。

投稿: kemo | 2010/04/25 18:22

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