« ツイッターをやるようになって | トップページ | 「島人が主体となって完成させる」 »

2010/03/04

ケンムン=イシャトゥ!?

 「「妖怪ケンムン現る!?」と、南日本新聞に記事。

 「妖怪ケンムン現る!? 砂浜に謎の足跡/奄美市名瀬」

 奄美市名瀬朝仁の貝浜(けばま)で、点々と続く丸いくぼみが見つかった。規則的な並びは人が歩いた跡のよう。竹筒で突いた足跡を残すとされる妖怪ケンムンのものではないかと話題を呼んでいる。
 ケンムンは毛むくじゃらで身長は低く、ガジュマルの木に住むとされる。郷土史家の故恵原義盛氏は著書「奄美のケンモン」で「足跡は竹筒を砂に印したような形」と記す。
 発見したのは、ケンムンの存在を信じて情報交換などをする「ケンムン村」村民の有馬康文さん(65)=同市名瀬長浜町。1月20日午後2時ごろ、直径5センチほどのくぼみが20センチ間隔で、山側から波打ち際まで約25メートル続いているのに気付いた。

 有馬さんは「すぐにケンムンと思った。イザリ(夜漁)をしに来たのではないか」と想像する。貝浜はもともと「ケ浜」と書き、ケンムンが目撃されることから名前が付いたとの説も残る。
 ケンムン村村長で奄美博物館長の中山清美さん(59)は「ケンムンのものと信じることが大事。自然と共生していたかつての環境が戻れば、ケンムンも帰ってくる」と話している。

 この記事に機に、guutei さんあナイスなツイートをしている。

 「奄美では、真顔でケンムンとの遭遇譚を・・」


 ところでぼくが注目したのは、ケンムンについて、「イザリ(夜漁)をしに来たのではないか」と推測していることだ。ケンムンはイザリもするのか。

 というのも、与論には森がないから、ケンムン=キジムナーはいない。しかし、同様の妖怪存在として、イシャトゥはよく知られているし、遭遇譚も多い。そしてこのイシャトゥはもっぱら海で悪さをするのだ。この奄美大島での話を受けると、イシャトゥはイザリをするケンムンが海上存在に変態したものかもしれない。これは楽しい。


|

« ツイッターをやるようになって | トップページ | 「島人が主体となって完成させる」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ケンムン=イシャトゥ!?:

« ツイッターをやるようになって | トップページ | 「島人が主体となって完成させる」 »