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2010/02/10

『糸満漁業の展開構造 沖縄・奄美を中心として』

 琉球新報の記事。

 「『糸満漁業の展開構造 沖縄・奄美を中心として』 漁民の証言、後世に記録」

 中でも奄美を本格的に取り上げたのは、本書が最初ではないかと思う。93ページを費やす「第三章 奄美における糸満漁業の地域展開」は、奄美に進出した糸満漁業の消長や定住の過程について、奄美本島や離島別に詳細な分析がなされている。

 特に南部三島(与論島、沖永良部、徳之島)を地理的条件や中国貿易との関係で、糸満漁民が琉球王朝時代から使用していた可能性を指摘している点に注目した。中国に送られた膨大な海産物の産地が、沖縄だけでなく奄美にまで及んでいたことは、意表をつかれた思いがした。

 いやいや今ごろ驚いてもらっちゃあ困りますよ(笑)。与論でも、糸満は漁法としても糸満売りの話としても身近ですよ。


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