「奄美と沖縄をつなぐ」イベントの打ち上げを台湾料理で
「奄美と沖縄をつなぐ」イベントの打ち上げを、持田さん、syomuさんと、ゆうべ池袋の台北夜市でやった。イベントがイベントなのだから、奄美、沖縄系の店が合っているんだろうけど、開催前に通いづめしたせいか、なんとなくたまには外の味を楽しみたかった。で、台湾料理もまろやかさと甘さと酸っぱさがあって、美味しかった。勢い会話もはずむ。
当日、会場で配ったアンケートの結果も、遅ればせながら見せてもらった。「奄美が鹿児島県だということを初めて知った」という声もあれば、「もっと白熱したトークを」という声も。ぼくの、このテーマに関心を持つ人は少ないという思いこみからすれば、両者の中間ぐらいの参加者を想定していたので、こうした声はごもっともだし、でも思いこみ以上に、シマウタの力でもあるだろうけれど、関心を持ってくれる人はいるのだということが分かったので、そこは軌道修正しなきゃなと思うところだ。
「どのようにつなぐのかが、まだ見えてこなかった」という声もあり、しっかり受け止めたいと思っている。それは模索と試行を続けたいと考えていることだからだ。
いま思うともっとお互いの労をねぎらってもよかったのに、もう奄美、沖縄談義に花を咲かせて夜は一気に更けていった。こういう会話に飢えているし話せる相手だと止め度がなくなるのを再確認もしたひと時だった。奄美、沖縄にかかわる人、心を寄せる人の声をもっともっと聞きたい。そういう余韻が残った。
改めて、参加くださったみなさん、肉筆でアンケートの答えてくださったみなさん、本当にありがとうございます。またお目にかかれれば。
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コメント
1月11日に母が息を引き取りまして、眠れぬまま、気の向くまま、徒然なるままに、「甘酸っぱい」「思い出」を手繰り寄せていたところ、こちらに立ち寄らせていただく事になりました。
与論、奄美、沖縄と台湾料理‥合うと思います。確かに共通しているのは「甘酸っぱさ」ですね。
私の場合はそこに、「ちょっぴりほろ苦い若き日の想ひ出」が加わります(笑)。
6人兄妹の末っ子で、ちゃっかり者で、何かにつけ大風呂敷を広げる割には、面倒臭くなってすぐ途中で投げ出してしまう‥そんな母らしい最期でした。
胆のう癌だったのですけれど‥発見された時はもう末期で、手の施しようが無かった事もありますが、性格気質もあったと思います。
「こんなに苦しいならもういいや」って、もうちょっと頑張れそうなものを、途中で投げ出したように、呆気なく逝きました。
死化粧を施してあげながら、母との数少ない甘酸っぱい思い出を噛み締めたり‥。
また、その、母のあまりにも呆気ない死に様が、太古の昔から「死」は身近に在るのだと教えてくれたようにも思え‥。
色々な事に想ひを巡らせ、夜更かししております。
ブログの内容とはかけ離れたコメントを記してしまい申し訳あ
投稿: 摩椰 | 2010/01/12 02:33
摩椰さん
亡くなられたのですね。言葉になりません。
ご冥福をお祈りいたします。
投稿: 喜山 | 2010/01/12 22:10