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2009/12/20

「徳之島 歴史を超える歌の力しまうた・七月踊り・シンポジウムの祭典」

 400年イベントの報告で挙げそびれていたもの。
 「徳之島 歴史を超える歌の力しまうた・七月踊り・シンポジウムの祭典」(徳之島を考える有志の会主催)。11月22日開催。

 シンポジウムには進行役の大橋愛由等さん図書出版まろうど社)と、米川宗夫さん(瞑者、井之川出身)、酒井正子さん(川村女子学園大学教授)が登壇した。
 大橋さんは沖縄、鹿児島両県知事の交流拡大宣言に触れ、「交流拡大を期待する声がある半面、奄美の民衆の支持がなく、頭ごなしの調印に反発もある」と報告。米川さんはと徳之島の唄には『徳之島しゅんかね節のように、物語性のあるものが多い」と指摘した。

 酒井さんは「こっけい、骨太なユーモアと即興精神、素朴さと懐かしみが徳之島の唄の特徴」と前置きした上で、「夏目踊りには男女が掛け合いかがら歌う力動感があり、ハメツケに高揚がある」と説明した。さらに、「400年」にも言及、「目手久集落(伊仙町)の田植え歌の歌詞に徳之島の人たちの反骨精神が表れている」と指摘した。
パネラーの報告を踏まえ、大橋さんは「今の生活には直結しないかもしれないが、この400年の間に薩摩藩や鹿児島県から受けた徳之島の記憶は島唄や田植え歌の中に歌い込まれている。400年の思いが継承されていることが確認できた」と総括した。シンポに続いて再び歌と踊りが始まり、「ワイド節」「六調」でにぎやかに締めくくった。(南海日日新聞」12月3日)

 神戸には、1500円払って150名が集う徳之島のコミュニティがある。すごい力だと思う。さすが徳之島だ。「こっけい、骨太なユーモアと即興精神、素朴さと懐かしみ」。徳之島気質でもあるかもしれないですね。


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