« 「<無国籍>地帯、奄美諸島~琉球侵攻400年を振りかえる~」 | トップページ | 400年、節目のイベント ver.11 »

2009/12/08

「琉球処分官、松田道之の書簡発見」

 今日8日の琉球新報。

琉球を廃し沖縄県を設置したときの琉球処分官・松田道之(1839~82年)が、1879(明治12)年3月の来琉直前と帰京後に書いた直筆書簡がこのほど、古文書収集家の和田正義さん(65)=那覇市=によって発見された。

 「琉球処分官、松田道之の書簡発見」

 一方、「滋賀新聞」は、72年10月に大阪に滞在していた琉球の維新慶賀使に触れている。71年、台湾に漂着した琉球人54人が殺害された事件について「琉球王ヨリ薩州ヘ愁訴シ復讎ノ意ヲ含ミテ出仕セリト風説アリ」(琉球王が薩摩へ訴え、復讐(ふくしゅう)してほしいと伝えるために東京へ行ったとのうわさがある)とし、「琉球処分」の契機となった74年の「台湾出兵」が琉球の希望だったように記述している。
 実際には、琉球は最後まで台湾への出兵に反対していた。
<用語>松田道之
まつだ・みちゆき 明治時代の内務官僚。1872年初代滋賀県令。明治政府の琉球処分官として75年7月14日に首里城で「琉球処分」の方針を伝えた。79年3月27日、軍隊と警察官を伴い首里城へ乗り込み琉球王国を廃し、沖縄県設置を宣告。同年、東京府知事に就任。

 琉球侵略400年、琉球処分130年の今年にやっと間に合ったような発見だ。



 

|

« 「<無国籍>地帯、奄美諸島~琉球侵攻400年を振りかえる~」 | トップページ | 400年、節目のイベント ver.11 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「琉球処分官、松田道之の書簡発見」:

« 「<無国籍>地帯、奄美諸島~琉球侵攻400年を振りかえる~」 | トップページ | 400年、節目のイベント ver.11 »