このまま終わるのだろうか
昨日更新した「400年、節目のイベント ver.9」について、開催場所をカウントしてみる。
奄美 8
沖縄 7
東京 4
鹿児島 4
大阪 1
神戸 1
沖縄は、侵略400年と、もうひとつ琉球処分130年を大きく問うていたから、このイベント数は一概に比較できない。しかし、その人口比や沈黙一辺倒が常の奄美からすれば、この8回という回数は、いかに薩摩の琉球侵略が奄美にとって重い課題になっているかが分かる。
ついで東京、鹿児島と続くが、鹿児島4回のうち2回は、奄美が主体になて開催したもの、もう一回は薩摩、琉球を主体にした企画展、そして最後があの山川での沖縄・鹿児島の交流事業である。ということは、鹿児島の市民発で行われ、何事かに言及されたイベントはひとつも無かったということだ。それは残念でならない。
また、薩摩は、県としての鹿児島は、琉球侵略400年の節目すら、奄美を黙殺して通り過ぎようというのか。歴史の時間をふたたび進めるには絶好の機会だというのに。
「過去の検証はお互いの関係が進むにつれて解決すべきこと。検証だけにとらわれて、今の事業をとめるのは賢いやり方ではない。連携を進めるのは時代の流れであり、中国など生産大国に対する我々の課題。具体的なことは決まっていないが、人的交流を中心にステップ・バイ・ステップで進めていきたい」(「奄美新聞」
このままだとしたら、「沖縄・鹿児島連携交流事業」での知事伊藤のこのとぼけた発言が、県としての鹿児島の唯一の言及だということになる。
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コメント
上里さんのブログに山川でのシンポジウムの様子が書かれてます。
700人ほど参加したようですね。
http://okinawa-rekishi.cocolog-nifty.com/tora/
「月桃夜」を「琉日戦争」と並行して読んでます。
債務奴隷ヤンチュの鷹とサニンに感情移入しそうです。
琉日戦争の海域アジア世界の視点もすばらしい。
投稿: kayano | 2009/12/01 19:11
kayanoさん
すごい併読ですね。
小説の、張り込ませる力はすごいものです。
ぼくも「琉日戦争」、面白く読みました。
投稿: 喜山 | 2009/12/03 21:34