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2009/09/10

『さしすせその仕事』

 加計呂麻島の酢の話。

 二〇〇六年、東京のJR新橋駅構内に健康ドリンクスタンド「黒酢バー」がオープン。黒酢やリンゴ酢、五穀酢などをベースに、一四種類の「飲む酢」を提供する。手軽で口当たりが良いと評判で、通勤時間帯にはスーツ姿のサラリーマンであふれる。

 ぼくもここで飲んだことがある。なにしろ、酢が好きだ。

「昔は酢は貴重でした。マヨネーズやドレッシングなんてなかったから、野菜と合わせておかずにしました。飲むなんて知りませんでしたよ、ほっほっ」(西田さん)

 そうそう。刺身だって、酢に漬けるのがふつうだと思ってた(笑)。

 人気の健康酢、たとえば沖縄のもろみ酢も、鹿児島の黒酢も、そして奄美のキビ酢も、思えばほぼ長寿の土地で生み出されている。これらの酢は味も個性的だが、カルシウム、マグネシウム、ポリフェノールなどの含有成分にも特徴があるとされる。酢の摂取と長寿の因果関係は、やはり注目する人が少なくない事柄だ。南の島の人と風土が自然発酵の酢を生み山し、再び人と風土を培っていく。どうやらここには、健やかな輪廻があるようだ。

 砂糖きびが、ちゃんとした特産品としてデビューするのは嬉しい。

 

 ここで紹介されているのは、奄美ヘルシーネットワークのきび酢。

 そういえば、ぼくのぱらじ(親戚)も、きび酢をつくっていなすった。「与論島きび酢」


   『さしすせその仕事―本物の調味料を作る本物の人』

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Peh

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コメント

 さしすせ  遭難です。
サトウキビが  酸っぱい  なんて 

    奄美の特殊性。

  ホウレンソウで 
           カケロマ慕情。

   意味不明の  泡盛で  
                明日が恋しい。

    染み付いた  土着菌。
              まーまー・・・。

       藤木さん  面白そう、
         会いたい人種。

投稿: awa | 2009/09/10 21:04

awaさん

藤木さんとうれーが話せば、愉快な漫談になると思いますよ。

投稿: 喜山 | 2009/09/13 16:06

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