チラシ行脚
「奄美と沖縄をつなぐ」のチラシ、ポスターを置いてもらいに、昨日は蒲田のラーメン店、「Go!Go!みなみ家」へ。威勢のいい名前でなんかあやかれそうである。
店長さんは与論人(ゆんぬんちゅ)。先日の奄美の大運動会(「奄美の背中」)で、三十数年ぶりに再会したご近所さん、幼馴染みですね。彼のラーメンも食べてみたかったし、丁度よい機会と行ってきた。快く貼ってくれて、ありがたし、である。
店長さんの顔を見ていると、十歳に満たない頃の顔が蘇ってくる。ずいぶん齢を重ねたこともわかるが、はにかんだ表情はあの頃と何も変わらないようにも見える。不思議なもんだ。三十数年後に東京で、彼のやっているお店で、与論談義をしようとは、夢にも思ってなかったわけだから。懐かしさをかけがえなく思うのは、長い時間をかけても変わらず持っているものを確認しあえるからなんだろうか。
その後、亀戸のあんまぁへ。ここはやんばるの料理。与論に近くて親近感があるのだけれど、おばあはひと言。「あのね、沖縄のイベントのときはね、みんな送りつけてくるよ。それを張るわけさ。だからわざわざ来なくても大丈夫だよ。気を使わなくても」。そう言われても、というか、そう言われると、やっぱり来なきゃという気分に。ひらやーちーと、らふてーと。写真はもずく。そう、ここのもずくは太くて、もずくらしいのがいい。
で、お腹一杯になって、奄美の家へ。さすがに、チラシとポスターをお願いして帰るつもりが、また、去りがたく。おしまいは、与論縁のみなさんに与論話を聞かせてもらったり、写真を見せてもらったり。帰省気分を味わわせてもらった。故郷を好きになってもらえるのはありがたいもんです。
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