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2009/08/07

「若者ならずとも与論の印象は鮮烈である」

 『恋するしまうた恨みのしまうた』では、与論島もひとつの節で取り上げられている。そのなかの与論島の紹介がとても心地いい。著者が心を動かされたことが素直に語られるとともに、与論から沖縄島が龍のように見えることが捉えられている。「若者ならずとも与論の印象は鮮烈である」って、その通りだと思う。

 与論はどこも海水浴に適している。特に大金久海岸と百合ガ浜の魅力は若者たちをとりこにしている。モクマオウ林のつづく大金久海岸沖合いには、潮が引くと純白の砂浜が数カ所浮き上がる。神秘な砂浜は日によって変化を見せ、海水浴や星砂をさがす若者にとって、まさに南海の楽園である。
 エンゼルフィッシュの形をした与論島は、隆起サンゴ礁の小島。沖縄本島を指呼の問に望むことができ、国頭村辺戸の辺戸岬一帯は、まるで竜が海面にはっているように見える。竜の頭は辺戸のアスモリ御嶽の岩山に見立てられ、辺戸岬が口、胴体としっぽが本島の中南部である。
 見渡す限りの紺碧の海と空、島を包む帯状のリーフ、色鮮やかな熱帯魚、大自然の海水浴場の大金久海岸、百合ガ浜など、若者ならずとも与論の印象は鮮烈である。


『恋するしまうた恨みのしまうた』

Koisurushimauta_2

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