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2009/06/14

『奄美自立論』新聞書評

 これまでに出た『奄美自立論』の新聞書評を一覧にした。取り上げてくれたのは顔を知っている方もいれば、どなたかも分からない記者の方もいる。とにかく、こんなマイナーなテーマの本を見つけて取り上げてくださったことに感謝したい。


    ◆「薩摩侵略から400年 「奄美」再考各地で」(篠崎弘「朝日新聞」 2009/04/25)

喜山さんも「『奄美は一つ』という言葉が成立しづらいのは、実は奄美の良さと考えるべきだ。中央集権の抱える問題を解決するためには、奄美の歴史を問い直すことが意味を持つのではないか」。
 元(はじめ)ちとせ、中(あたり)孝介ら、奄美の歌手たちの活躍を喜山さんは高く評価する。「歌で奄美が知られることの意味は大きい。奄美はあまりにも発語がなさ過ぎた」
 
    ◆「奄美自立論。」(「日本経済新聞」 2009/04/26)
与論島生まれの著者は琉球でなく、大和でもないという「二重の疎外」を受けた歴史を反転させ、沖縄と日本本土双方をつなぐ架け橋として奄美をとらえなおをうと呼びかける。


    ◆「琉球侵略400年」(向原祥隆「西日本新聞」 2009/05/03)

今年は植民地化されてからちょうど400年。この節目の年に『奄美自立論-400年の失語を越えて』を出した。
 奄美は今、鹿児島県に属している。だが、自分が鹿児島県人だと思っている奄美の人は多くない。


    ◆「一六〇九年問題を考察」(仲川文子「南海日日新聞」 2009/05/23)

 これ程、多くの文献を参照し、多方面から一六〇九年問題を検証、考察した著書は、他に類をみないのではないだろうか。
 「奄美は琉球でもない、大和でもない」とその出自を正面切って論じ、そして奄美の自立への道を強く促している喜山荘一著「奄美自立論(南方新社刊)。


    ◆「与論人による自立への叫び」(松島泰勝「沖縄タイムス」 2009/05/31)

本書は、同じ琉球文化圏の仲間である「与論人(ゆんぬんちゅ)」による、どこにも帰属しない島の自治・自立を求めた魂の叫びである。


    『奄美自立論』

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