奏、疾走。
リベンジとばかりに去年と同じペアで臨んだ二人三脚は、見事な疾走で一位。
二人三脚も呼吸が大事だけれど、「おおむかで」は尚更そう。走るリズムが同期をとらなきゃいけない。「おおむかで」という名称だけれど、ムカデと違い、首尾と後尾の足並みもそろってなきゃならない。でも、うまくいく組は不思議と揃う。あれはどうしてだろう。シンクロニシティだ。
六年間、観戦した「おおむかで」も見納めだね。そう語り合った。
ああ、でも、組体操では太陽をいちばん浴びる最上段の役を去年に続き任され、しかも最上級生で四段を組む、運動会でも最大の見せ場のひとつで成功したのに、シャッターを押すタイミングを間違えてしまった。すまぬ、わが子よ。
終わりのラジオ体操は、英語で歌われて違和感があった。コミカルな映画の場面のようで、現実とは違う奇妙な世界に入っていくようだった。
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