当ってしまった。
新宿区の区民ホールの抽選会で引いた番号は、なんと「1番」。区民センターに1番最初に予約を入れていいということ。で、11月14日で箪笥区民ホールを予約した。1番への驚きが終わらぬうちに色んなことが決まってしまって目が白黒。
400年を契機にしたイベントが相次ぐが、自分には何ができるのか。そういうことを、『奄美自立論』を受けて考えると、ぼくには、「奄美と沖縄をつなぐ」というテーマがやってくる。二重の疎外を克服する具体的なこと、数多くあるなかで自分にとってもっとも切実なこと。その条件でいえば、与論島の南に引かれている境界の無化ということが、ぼくにとっては切実だ。
それを考えている折、シーサーズの持田明美さんも、同じ問題意識があるのを知り、やってみようということになった。シンポジウムと島唄のコンサート。
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タイトル:「奄美と沖縄を島唄でつなぐ」(Link A and O)
自然と文化が似ているにもかかわらず、相互に無関心になりがちな奄美と沖縄を様々な角度からつないでゆく。第一回目は、無関心さを乗り越える道筋をディスカッションするとともに、「島唄」によって両者をつなぎ、共通点を発見してゆく。
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このくらいの決めで、まずは場所押さえと抽選会に参じたら、いきなり「1番」だった。で、戸惑った次第。
これから色んなことを決めなければならない。しかし乗りかけた船、漕がない手はないでしょう。
シンポジウムのパネルディスカッションはぼくが、島唄は持田さんが、考え、共演者に声をかけていくことになる。
ぼくの方は、奄美と沖縄の方に依頼したい。奄美の人であれば、沖縄とのつながりに関心がある方、沖縄の人であれば、奄美とのつながりに関心がある方。これを条件に。足代を出してあげられないので、首都圏在住で。
どなたか、我こそは、あるいは、あの人がいい、という方がいたらご紹介ください。もちろん、これからもっとコンセプトをかためて、最適な人をイメージしてもらいやすくします。
まだ、戸惑いの最中だが、みなさんへご報告。
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