「沖縄」の棚にあった
元同僚と飲む。次は「奄美の家」に行こうと決めていたのに相方は酔い潰れ(ぼくのせい?)、やむなく顔だけでも出そうと一人で向かう。
たまたま名越左源太さんのご子孫の方がいておしゃべり。ふと、「絵は描かないんですか?」とお聞きしてみると、写真と見まがうほどの色鉛筆の絵を見せてもらい、びっくりした。さすが。こういうのを血というのだろうかと唸った。
与論通の勝司さんとも久しぶりの再会。島の黒糖焼酎への評価が高くないぼくではあるが、勝司さんがいかに「有泉」を東京で普及させてきたかというエピソードを聞いているとありがたかった。島は勝司さんに与論親善大使の称号を出さなきゃいけないと思った。
◇◆◇
日中は、池袋のジュンク堂に寄った。『奄美自立論』は、民俗コーナーの「琉球」の棚にあるものと見当をつけて行ってみるが、ない。分からなくなって端末で検索してみると、なんと「軍事・戦略」コーナーとある。驚いて、1フロアあがってみる。帯に「侵略」とか書いてるからかなあなどと思いつつ。
あったあった。「軍事・戦略」コーナーに「沖縄」の棚があって、そこに面だしで並べてもらっていた。お隣が、本を書くときにもお世話になった『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史』。小判鮫させてもらうにはいいかも。ここに四冊も置いてあった。ジュンク堂は個店ごとに注文していると思うから、どこのジュンク堂でもというわけではないだろうけど、ありがたく思う。
それにしても、やっぱりいかつい並びになりますね(苦笑)。
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コメント
軍事・戦略ですか…。
民俗のほうがしっくりくると思うのですが…(^-^;
でも、書店に並ぶとまた感じ入るところがありますね。
投稿: おおくぼ | 2009/04/02 09:22
おおくぼさん
「軍事・戦略」はいくらなんでも、ですよね。
でもそのコーナーに「沖縄」があるからなんですね。
それもどうだろう、という話です。
> でも、書店に並ぶとまた感じ入るところがありますね。
ありがとうございます。ええ、そう思うんです。つい、本をきれいに並べたりして。(^^;)
投稿: 喜山 | 2009/04/02 22:30
はじめまして
「奄美自立論」をアマゾンで1日に注文したら昨日3日に着きました。岡山市在住です。発送までに一週間以上かかると表示されていたので意外に速かったです。
すぐ読み始めました。あまりにも奄美について知らなかったのでこの著書は奄美を知るよい機会になりそうです。今までは奄美というと、黒潮、朝潮、三沢あけみ、田中一村、、島尾ミホ、元ちとせ、黒糖焼酎、ハブ、クロウサギ、大島紬、徳洲会、闘牛、南島雑話などの断片的なイメージしかありません。おそらく訪れたことがないからだと思います。
第一章を読み終えました。「二重の疎外」という概念を温めておられてそれを書籍化されたんですね。冊封使が奄美まで来ていたとは知りませんでした。奄美は琉球ではない、日本でもない。沈黙の奄美ですか。
与論島。沖縄本土復帰前はよく観光リゾート地として宣伝されていた記憶があります。
ツーショットの佐野眞一の本に対抗するには元ちとせの顔かな。
投稿: kayano | 2009/04/04 14:31
kayanoさん
読んでいただきありがとうございます。
「黒潮、朝潮、・・・」のラインナップをみると、奄美のことをよくご存知だと思います。
ぼく自身が、奄美を知る驚きのなかで書いているので、それを分かち合っていただけると嬉しいです。
投稿: 喜山 | 2009/04/04 18:59