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2009/03/29

「琉球侵略400年シンポジウム(沖永良部島)<琉球>から<薩摩>へ」

 今日、那覇ではシンポジウムが行われているが(「薩摩の琉球支配400年を問う シンポジューム・大激論会」)、5月17日には、沖永良部島でもシンポジウムが開かれるそうだ。

琉球侵略400年シンポジウム(沖永良部島)
<琉球>から<薩摩>へ
~400年(1609~2009)を考える~

 行われるのは講演とパネル・ディスカッション。

期日:2009年5月17日(日)13:30~17:00
会場:おきえらぶ文化ホール・あしびの郷ちな
基調講演1「薩摩にとって、1609年」(原口 泉・鹿児島大学教授)
基調講演2「琉球にとって、1609年」(豊見山和行・琉球大学教授)
【パネルディスカッション】
パネリスト:1.豊見山和行 2.原口泉 3.弓削政己(奄美諸島史研究家) 4.高橋孝代(第35回伊波普猷賞受賞/4月から沖縄大学)
コーディネーター:前利 潔(知名町中央公民館/日本島嶼学会)
主催:知名町教育委員会 後援:日本島嶼学会
問合先:前利潔(知名町中央公民館0997-93-2041)

 もっとも関心があるのは、原口泉の「薩摩にとって、1609年」に最も関心がある。薩摩の思想が認識が語られるわけだから。くれぐれも『それぞれの奄美論・50』「奄美の黒い輝き」のような観光案内的語りはしないでいただきたいと思う。過去ではなく、現在の問題だからである。

 奄美諸島の「日本国」返還から半世紀が過ぎた現在でも、奄美諸島の帰属(道州制)が問われようとしている。琉球侵略、琉球処分、復帰運動に続く、帰属問題である。薩摩による琉球侵略から、400年。それは過去の問題ではない。奄美諸島、そして沖永良部島の島民たちにとっては、現在の問題でもある。シンポジウムを通して、この400年の意味するものを考えたい。(趣意書から)


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コメント

ききにいこうかな・・・?

農業情報の収集と
   宗家の墓と 世の主の墓の年代差を聞き取りしたい。

投稿: awa | 2009/03/30 05:20

awaさん

東京に住んでいる宗さんとときどきお会いしています。
こんどお聞きしてみます。

投稿: 喜山 | 2009/03/30 08:47

『奄美自立論』を読ませて頂いています。まだ途中ですが、「薩摩と琉球による二重の疎外」のキーワードに基づき、奄美諸島の近世、近代の搾取、植民地支配の状況が分かりやすく、理解できる、いい本であると思います。

昨日、那覇でも400年のシンポジウムがありました。5月の沖永良部のシンポを聞くに行く予定です。

投稿: 松島泰勝 | 2009/03/30 19:17

松島さん

読んでいただきありがとうございます。

> 「薩摩と琉球による二重の疎外」

「薩摩による二重の疎外」と思っています。(^^;)

5月の沖永良部報告。楽しみです。

投稿: 喜山 | 2009/03/31 09:16

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