「南の島のフリムン」
こう言われると、プリムヌ、を思い出すのが、ゆんぬんちゅ(与論人)。
この、沖縄(島)にいう「フリムン」と、与論の「プリムヌ」は、P音考の好例ということになるでしょうか。
ちなみに、プリムヌは、
パンカタ、ヨーニ、プリムヌ、と段階があって、プリムヌは最も度合いが高い。何のか?
プリムヌとは「触れ者」を与論言葉にしたものです。
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高橋 孝代: 『境界性の人類学』
沖永良部のアイデンティティ論
高梨 修 他: 『琉球弧・重なりあう歴史認識』
「琉球弧をめぐる歴史認識と考古学研究」
外間 守善: 『おもろさうし (上)』
新しい言葉を旧い言葉遣いで編んだ歌謡集
こう言われると、プリムヌ、を思い出すのが、ゆんぬんちゅ(与論人)。
この、沖縄(島)にいう「フリムン」と、与論の「プリムヌ」は、P音考の好例ということになるでしょうか。
ちなみに、プリムヌは、
パンカタ、ヨーニ、プリムヌ、と段階があって、プリムヌは最も度合いが高い。何のか?
プリムヌとは「触れ者」を与論言葉にしたものです。
2009/03/22 6.地域ブランドをつくる | 固定リンク
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コメント
与論の「プリムヌ」は、宮古の「フリムヌ」に近いですね。
投稿: 琉球松 | 2009/03/23 14:45
琉球松さん
宮古はフリムヌといんですか。近いですね。
「ヌ」と「ン」の変化も面白いです。
投稿: 喜山 | 2009/03/24 09:26
喜界島だと,それ系の言葉に,フリムン,アドゥナー,オーガー,タラドゥー,ボービーなどがあります。微妙にニュアンスが違うのですが。喜界島にも,北部の集落にはP音があるので,恐らく「プリムン」と言う集落があると思われます。
投稿: shimanchu | 2009/03/24 21:55
shimanchuさん
与論にはアドゥータルという言葉もありますが、似た意味かなあ? 喜界は、P音とそうでないところとあるんですね。与論からみるとやっぱり広いんですね。
ときに、shimanchuさん。わたしからのメールは届いていますか?
投稿: 喜山 | 2009/03/26 08:57
返信ありがとうございます。
メールの件ですが,18日に喜山さんからメールがあり,20日に返信しました。ご確認いただけましたか。
もし,行き違い等ございましたら,ご連絡いただけるとありがたいです。楽しみにしています,「奄美自立論」。早く読みたいです。
投稿: shimanchu | 2009/03/26 19:33
shimanchuさん
あわててメールボックスを何度も見返したのですが、見当たらないのです。
本当に申し訳ないのですが、もう一度、メールしていただけませんか? お手数おかけしてごめんなさい。
投稿: 喜山 | 2009/03/27 08:37