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2009/02/12

帯のメッセージ

 帯つきの『奄美自立論』の装丁です。


 Amamijiritsuron_3
























 メッセージが強烈なのでぼくは著者のくせに怖気づいて、代案をいくつか出したのですが、「マスコミ向けという意味もあるから任せて」と言われ、すごすごと引っ込めました。

 自分だったら、どうメッセージするか、考えてみました。


1.「奄美の逆襲」

 怖気づいたという割りにには真っ先に浮かんだのが攻撃的なもの。でも、4世紀もそういう機会は無かったのだから、いいではないか、と思ったり。

 これはでもある体験に基づいています。
 たしか90年代のはじめでした。波に乗った「りんけんバンド」が、何作目かのアルバムを出したとき、その惹句で、

 「すみやかに沖縄の逆襲が行われんことを」

 とあり、ぼくは胸のすく想いがしました。その感じを「奄美」に当てはめたものです。


2.「『奄美は琉球ではない、大和でもない』 その二重の疎外の構造を抽出し克服する拠点をつくる」

 著者の意図に忠実ですが、そのまますぎて、キャッチコピーになりにくそうです。


3.「琉球でも大和でもない奄美とは何か」

 2を少し能動的に言ったもの。


4.「与論人(ゆんぬんちゅ)による奄美論」

 これはその通りということろがあって、与論からの視点が色濃く反映しています。
 ただ、これは与論島内向けの販促策に止まりそうです。


5.「皆既日食で姿を現すのは太陽だけではない」

 「奄美も姿を現す」と、そう言いたいわけです。でも、メッセージが間接的かもしれません。


6.「付録じゃない、ぼかしじゃない」

 山下欣一の奄美表現を借りて。ちょっと、なんか苦しそうです。


7.「いま、奄美の歴史が始まる」

 気負っております。


8.「お国は? 奄美。奄美って? 知らないの?探してごらん」

 これは本文から。意味不明でしょうか(苦笑)。


9.「帯を取っても与論島はあります」

 与論人(ゆんんちゅ)的心情としてはぴったり来ます。


◇◆◇


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