いまどのきの中学生の音楽力はすごいです
中学生の息子の音楽祭を観に、妻と出かけた。
歌唱力も伴奏も指揮も、今の子の水準はすごい。しかも曲ごとに指揮と伴奏は交替するくらい役者も揃っている。子どもの成長を楽しむでは済まない。ただでいい音楽を聞かせてもらっている気になってくる。すごいなあと感嘆。
ぼくの頃は、校内暴力真っ盛りで、しかも通っていた鹿児島の中学はその見本市みたいだった。文化祭でも、あるクラスが教室を締め切り、ディスコルームにしてシンナー吸引をはじめた。しばらくして見つかったのを機に暴徒と化して、校内の展示物を破壊して暴走。文化祭は急きょ中止。その後も数年は開かれることはなかった。のに比べると、まるで全部、違う。こちらはすごいレベルでクラスごとの歌唱を競い、聞く方も心を動かされているのだから。まあ校内暴力は蛇足な話にしても、表現力の高度化は目を見張るものがある。
一方これは子どものことではなく、自分のことを考えると、どう見ても親の方が人間の器は大きい。その上の祖母たちはもっと大きかった。それで普遍化するわけにいかないけれど、人間力をみる限り、低下している気がしてならない。
人類の進み行きは、表現力の高度化と人間力の低下であらわされる? まさか。
ただ、別のびっくりもあった。演劇部の出し物は「ほうせんか」。
最初、谷茶目節が出て、嬉しくなって聞いていたら、場面は一変、沖縄戦さなかのガマ(洞窟)内。沖縄住民がひそんでいるところへ、日本軍が訪れ、泣きやまない子の殺害を命じ、自らは突撃して亡くなるという話が展開された。突然の展開でいったいどうなるのだろうと不安だった。話は、戦争のことは忘れていけない、いつまでも語り継ぐとして、ほうせんか、「てぃんさぐの花」が歌われて終わった。
悪いとは言わない。さしてイデオロギー臭もしなかった。ただ、ガマ、うちなーんちゅ、カナ(子の名前)、泡盛と、沖縄の文物は忠実になぞられて出てくるけれど、語り口の型が紋切型ぽく、戸惑った。子どもたちが、自分でしっかり消化して考えていってほしいと願ってしまう一幕だった。
それ以外はすごい。こんな表現力を持った子たちがいずれ社会にやってくるんだと頼もしかった。
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コメント
昨夜は もりようこ亭でばーべきゅー
久しぶりに しゃんぱーんと
スコッチ飲みました。
坊主憎けりゃ 今朝まで憎し
袈裟がけですね。
今日 は 按司根津栄杯弓道大会があります。真弓の父の弓をもって 纏をねらおうか・・・。
あんとにあん は面白いですね。
羨ましいよ。
投稿: awa | 2008/11/02 05:21
awaさん
美味しそうですねえ。
弓道、うまくいきましたか?
あんとに庵さん、読み応えありますね。
投稿: 喜山 | 2008/11/02 23:27