タラソテラピーに精神安定効果!?
琉球大学の発表。
タラソテラピー(海水などを用いた自然療法)の水中運動を続けると、精神を安定させる作用のある物質セロトニンが増加する効果がある。
県内に住む30代から50代までの、男女45人を、
(1)海洋療法施設で週3回以上、約1時間の水中運動をする
(2)陸上で同様な運動をする
(3)何もしない
の3班に分け、平均年齢がほぼ同じになるように配置して、「約10週間後の血液中のセロトニンの変化を計測したところ、
水中運動の班はセロトニンが11%増え、
陸上運動は2%、
何もしない班は3%増
の結果が出た」そうだ。
セロトニンは精神を安定させる作用があるから、タラソが精神安定につながると言い切れる可能性が出てきたということ。
なにしろ、セロトニンの11%増が、水中運動のおかげか、海水中の成分のおかげかはまだ分かっていない(苦笑)。
でも、与論島のタラソテラピーもこの研究成果をアピールするといいですね。
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