奄美の家族
「あまみのかぞく」じゃないんでしょうね。正確には「あまみのいえ・ぞく」。
「奄美の家」に足しげく?通っていたら、いただいたんですね、これ。5センチ×6センチくらいの小さなカードなんですが、なんか特別なものを持った気分。ぼくのは、No.129とあります。129人目ですね、きっと。
「奄美の家族の証」っていい響きですね。奄美の人にとって、奄美諸島としての「奄美」は決して自明な概念ではありません。だから、「奄美」といえば、奄美大島を指すに止まることのほうが圧倒的に多いでしょう。
でも、「奄美の家」は、奄美の島々ひとつひとつを対象にしているから、「奄美の家族の証」も奄美諸島のことを指しているんだと思います。実は、そういう場があるから、奄美諸島全体としての「奄美」は存在することができます。それ以外は、「大島郡」という住所記名のなかに存在するくらいです。
奄美諸島全体としての「奄美」のイメージは希薄なままで、それを豊かにすることができるかできないかは問われることも少ないのですが、「奄美の家」というお店があると、それだけでも奄美諸島全体としての「奄美」を考える足場のひとつになるので、ぼくには貴重な場です。こんな拠点がもっと増えるといいなと思います。
奄美の「家・族(いえ・ぞく)」は奄美の「家族(かぞく)」になることができるでしょうか。それが、「奄美の家」が発しているテーマだと思います。
さて、「よろんの里」の店長さんも、こんなの作ってくれないかな。「よろんの里帰り」とか、「よろんの里親」とか。こんど提案してみましょう。
ときに、「奄美の家族の証」があると、何かいいことあるのかな? 聞くのを忘れました。(^^;)
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コメント
初コメさせて頂きます
「奄美の家」族、通称『奄美の家族』№129のクオリアさん!いつも有難うございます!
またご紹介まで大変恐縮です。。。
大それたことはできませんが、奄美全体が盛り上がってくれたらいいな♪という気持ちだけは熱く!キバっております。
「何かいいこと」に関しては、改めて僕のブログで紹介致しましたのでご覧くださいね♪
投稿: 奄圓 | 2008/04/14 02:11
奄圓さん
いつコメントしてくれるだろうとお待ちしていました。(^^) No.129です。
とってもいいことがあるのがわかって、これはまた行かないわけにいきませんね。奄圓さんのがんばりはとても貴重だと思います。奄美を盛りたてましょう。
投稿: 喜山 | 2008/04/14 21:08