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2007/10/13

懐かしきアフリカマイマイ

九月に帰島して、島のアンニャー(姉)は、
自宅庭を開放して、バーベキューでもてなしてくれた。

そこには、ヤドゥマーブイ(ヤモリ)もいて、
すっかり帰ってきた気分に浸ていたのけれど、
三十年ぶりの再会もあった。

アフリカマイマイだ。

それはもう懐かしくて、子どもたちを呼んで見入ったのだった。

Africamaimai09











子どものときは、ここあそこにわんさかいて、
害虫と聞かされていたし、確かにキャベツなど穴だらけになるので、
目撃すれば、塩をかけるか、石を投げつけるかしていた。
殻だけだと、アマン(ヤドカリ)と見分けがつかないので、
アマンと思って手に取ってびっくりすることもあった。

なんでも食用で持ち込まれたと聞いていたけど、
実際に食べたという話も聞いたことはなかった。
竹下徹さんの『ドゥダンミン』でも、
食用で持ち込まれたが食用になることはなく、
誰が持ち込んだかも不明のまま、とたしか書いてあったと思う。

アフリカマイマイという名前からして、
アフリカから来たのかと想像して、
さすがワイルドだなと意味もない納得をしながら、
いつも目の端々にその存在を確認していたような気がする。

島の人には、「いるよ」と言われるものの、
それ以来、出会ったことがなかったので、
数は減ったのかなと思っていた。


そんな一ヶ月前の感慨を、
今回の鹿児島でのアフリカマイマイ発見の記事は思い出させた。
ぼくはアフリカマイマイ発見それ自体より、
この腫れ物に触るような記事に驚いた。

 「アフリカマイマイ 新たな個体発見されず」


オレヲカゴシマジョウリクサセトイテ、
アフリカマイマイデオドロクコトハナカロウ

と思わないでもない。(^^;)




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コメント

ややや。
わたくしもまいまい君をブログで取り上げてしまいました。
うちの近所でもタマにでろでろと這っているのを見かけます。そんなにびっくりするものだったのか~~と実は記事読んでびっくりしました。たしかに触っちゃ駄目だよとは教わりましたが・・・。

南日本新聞って時々無造作ですよね。島に対し。笑)
でもまぁ島々の本も出してくれるので貴重ではあります。

しかしマイマイ君減ってるかもです。
ヤドカリの背負う殻も年々マイマイのが少なくなってる気がしますね。

投稿: あんとに庵 | 2007/10/14 01:04

あんとに庵さん

内に囲っといて無視することを四世紀続けているので、
彼ら、なかなか気づかないと思います。

あんとに庵さんが書かれたように、
ひとりひとりが声に出すのが大事だと思うんです。

ぼくも、驚き方に驚きました。(^^;)

投稿: 喜山 | 2007/10/14 09:09

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