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2007/10/21

二つの森に挟まれて

2007年10月、高度5000メートルからの国頭の眺めだ。

Kunigami


















与論を過ぎたあと、あるいは、本島から与論へ向かうとき、
この国頭の森を、うっとりと見つめてしまう。
乱開発の問題を抱えているとはいえ、
ここには森が広がって豊かな生命を育んでいるのが分かるのだ。
(観方を変えれば、龍が与論を睨んでいるようにも見える。
そのこともいつか、書いてみたい)

その森は、与論のお隣さんにあるのだ。
与論の地理的条件は、森を育む規模ではない。
けれど、こんな近くに森を控えていると思うと、
安堵に似た気持ちが過ぎってゆく。

そして森に不向きとはいえ、
国頭の森の次ある連続性を感じられるくらいには、
与論島に緑を増やしたいと思うものだ。


もう少し考えてみると、
与論島の北にも奄美大島の大いなる森が控えている。
高度20000メートルまで上がれば、
ぼくたちは、奄美(あるいは徳之島)と国頭の森に挟まれた
与論島を見いだすだろう。

与論島は二つの大きな森に挟まれているのだ。
そう思うだけで、ほっとする思いだ。

森の連なりのなかに、与論島を位置づけたい。
森の続きとして、与論の樹木と植物を構想するのだ。



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コメント

喜山さん、素敵な考え方です。
なんか重要なヒントをいただいたような気がします。
すこし考えてみます。

投稿: NASHI | 2007/10/21 20:23

喜山さん
  いつも新しい  視点ありがとう。

    この角度の上空はしりませんでした。

  低空飛行か  船での目線でみておりました。

             今日は  満足して
                    もうおやすみ。

投稿: awamorikubo | 2007/10/21 21:59

NASHIさん

おっ、それは何でしょう。
なんだか楽しみです。

与論からみると、奄美の緑はうらやましい。

そういえば、今日のTVで、
藤田朋子が大島にお邪魔していましたね。

あ、ゆうべ、ジャッジを見るの、忘れてた。(^^;)

投稿: 喜山 | 2007/10/21 23:13

awamorikuboさん

自分で映したものですが、こういう角度からみると、
いつもの辺戸とは違って見えますね。
不思議な感じです。

龍が沖縄を向いていた、という話は、
これに対していたのかなと思いました。

投稿: 喜山 | 2007/10/21 23:15


この写真で 奥と安田が 与論島といかに
近い関係にあるかが よく分かりますね

 与論に クンジャンバー(国頭墓)とアダ
ンバー(安田墓)の二つが 南のヤンバルの
方を向いて並んでいることの歴史性も よく
見えてくるようです

 奥や安田の集落を訪ねると 伝承されてい
る与論島の昔話が身近に 髣髴と浮かびあが
ってきますよね

 とても いい写真だと思います

投稿: サッちゃん | 2007/10/22 09:42

サッちゃんさん

この角度、最初は、見慣れないものを見てる感じで、
どこだろう?とすら思いました。

でも確かに、奥や安田に通じるのがよく分かります。

コメントありがとうございます。
ぼくもいつか、奥や安田を訪ねてみたいです。

投稿: 喜山 | 2007/10/22 21:52

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