思いがけず、与論島探訪
今日は思わぬ幸運に恵まれた。
盛窪さんに、与論島ガイドをしてもらったのだ。
おかげで、ぼくにとっては二十年らいの謎だった
寺崎ウガンの場所がわかったし、
赤崎ウガンにも二十年ぶりに行くことができた。
それだけではない。
あの巨大な洞窟シルクアブ、シゴー、ヌルの墓、
上城遺跡、アージニッチェーの墓、チンバー、
城(グスク)集落、シヌグの神道などなど、
気になっていた与論島を存分に探訪することができた。
町が体育祭で湧いていて、閑散とした島の中を、
ルーツを探る目つきで走り回ったひととき、
城(グスク)の家並みやシゴー付近の風葬跡を歩くと、
いにしえの島の声が聞こえてくるようだった。
これだけの充実した時間は、
その道のガイドさんなしで味わえるものではない。
最後は盛窪さんのパーマカルチャー実践の場も見せてもらい、
そこで久しぶりに、オオゴマダラにも再会したのだ。
とおとぅがなし、盛窪さん。
おかげで与論島を深呼吸することができました。
※証拠写真といっては何ですが、
ワリバマで瞑想する盛窪さんです。(^^)
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コメント
今日は、こちらも小学校の運動会でした。
>これだけの充実した時間は、
>その道のガイドさんなしで味わえるものではない。
大和人の僕にも、すこしはそのお気持ち、解るような気がします。
奄美大島、徳之島、喜界島で、
あちこちご案内いただく時の次から次に
これでもかと繰り出される
シマ(村落)のいわれのある場所の数かず。
もう驚いて楽しくて、
いつまででも続いて欲しい濃密な時間ですよね。
>おかげで与論島を深呼吸することができました。
実感こもる表現ですね。
充実した時を過ごされて何よりでしたね。
投稿: NASHI | 2007/10/07 17:49
クオリアさん
盛窪さんの道案内で よかったですね
このサイトへのでしゃばりおヨネも退散します
でも まだ ションシア アラヌクトゥヤ
ヌルヌフトゥバに 隠された真実はあるのかも
しれません
投稿: サッちゃん | 2007/10/07 20:25
クオリアさん
コメントなしで 退散します
タンディ ドウカ デール
投稿: サッちゃん | 2007/10/08 23:28
NASHIさん
いつか奄美の島々を同じように辿れたらと願っています。
ご一緒させていただける機会があれば、なんて思うのです。
投稿: 喜山 | 2007/10/09 23:08
サッちゃんさん
与論滞在中はブログ時間がなかなか持てず、
お返事遅れて申し訳ありません。
ウレーヤ ガンチイャンガネーシチ
イッチンターナ ムヌガッタイシチタバーリ
タンディ ドーカ
投稿: 喜山 | 2007/10/09 23:10