「南の貝のものがたり」
「南の貝のものがたり」は愛らしい。
いつも何気なく見てきただけだったが、
『ヤコウガイの考古学』を読んで、
貝は初源のアクセサリーであることを知った。
「南の貝のものがたり」は、
その絵解きのようだ。
いまも通用する不思議なデザインの蝶形骨製品、
シャコガイの斧、ゴホウラ製の腕輪。
与論島の街中でも時に見かけるスイジガイ。
これは、Whitesands@与論島でも紹介されていた。
そしてあの、ヤコウガイの貝匙。
これなど、すぐれて奄美の地域ブランドだと思う。
完成品はとても美しい。
貝といえば、宇和寺の家の石垣に放置してあった
シャコ貝を、バーベキューのとき皿代わりに使っていた。
そうすると格別な味に感じるのだった。
でも、それどころではない。
貝は匙として、美しく製品化されていたのだ。
この貝匙の画像は、『奄美諸島史の憂鬱』からもの。
徳之島の池村茂さんの作品だ。
「南の貝のものがたり」でインタビュー記事を読むことができる。
◎ ◎ ◎
貝はどんな役割を担ってきたのか。
ぼくたちはブローチやブレスレットに、
その現在形を見ることができるが、
「南の貝のものがたり」は、その初源の形を教えている。
(※この本は、朝日新聞社に問い合わせて
取り寄せることができる。)
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図録 南の貝のものがたり
税込価格:1300円
発行日:2006年7月29日
編集:九州国立博物館、朝日新聞社
発行:朝日新聞社
総頁数:137頁
サイズ:A5判タテ
*購入方法*
朝日新聞社企画事業部(小野)
092-411-1137 電話連絡のうえ入手方法確認を
または
かりゆしショップで取り扱い。0942-87-3365(代金引換)
または
ミュージアムショップで取り扱い(代金引換)
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