« 『海のふた』 | トップページ | 津堅地名考2 手がかりとしてのウティキン »

2007/09/02

津堅地名考1 チキンとは何か

久高島とペアで語られるお隣の島、津堅島が気になってきた。
チキンという地名の由来が分らないからだ。

 ※「久高オデッセイ」


ただ、なんとなく反芻するうちに
こうではないかと思うことが出てきたので、書いておきたい。

もとよりぼくは専門家ではなく、
地名を研究するものに必須であるという
現地に足を運んだこともない。
そういう意味では、資格なしなのだけれど、
けれど、決して通りすがりの興味本位で
やっているわけではないので、ご容赦いただきたい。

あるいは、ぼくは通りすがりの旅人に過ぎないけれど、
民俗を内側から開く視線を手離したことはないので、
お許しいただきたい。

 ○ ○ ○

ぼくがここでやりたいのは、
地名を通じた琉球弧のつながりの確認だ。

チキンの由来について、野本さんの『海と島の思想』では、
『遺老説伝』に、島に移ろうとした親子が
やっとの思いで島に着いたとき、
「チキタン(着いたぞ)島に」「チキタン、チキン」と思わず叫んだ、
という故事が書かれていて、
地名はそこから来ていると紹介されていた。

これは、駄洒落ならともかく、真に受けるわけにいかない。

なんとか、手がかりを見つけてみたい。


|

« 『海のふた』 | トップページ | 津堅地名考2 手がかりとしてのウティキン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/87956/16278326

この記事へのトラックバック一覧です: 津堅地名考1 チキンとは何か:

« 『海のふた』 | トップページ | 津堅地名考2 手がかりとしてのウティキン »