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2007/09/08

写真作家デビュー

鈴木ゆりあが写真作家デビューした。

彼女は、高校生で、たしか楽園荘の手伝いをしながら、
好きな写真を撮るなんてアクティブな与論滞在生活を送っていた。

世代に持つイメージとは逆に、
大きなアナログカメラを首から提げていたのが印象的だった。

ぼくは、当時、百四歳だったぱーぱー(祖母)と
二人並んだ写真を撮ってもらったのだけれど、
その翌年、ぱーぱーが他界したことを思うと、
それは間に合わなかったかもしれない一枚で、
ぼくの大切な宝物になっている。

これはそのとき与論を写したものをいただいた一枚だ。

Shell
















(c) Yuria.Suzuki (画像のダウンロードやプリントはご遠慮ください。)


一度、お誘いを受けて、高校の文化祭に行ったことがあった。
与論をはじめとした彼女の作品を観たのだけれど、
対象物とのあいだの透明感というか、
被写体にそのまま触れているような、鮮やかな印象が残っている。

彼女の後輩が、先輩は格好いいと話していたけれど、
ぼくも同感だった。

この9月の「フォトコンテスト」という雑誌に、
鈴木ゆりあのいくつかの作品とインタビューが載っている。

Photcontest











彼女は、高校を卒業すると学び舎での道を終え、
写真作家としてデビューしたとある。
そして、18歳で個展を開催、写真作家デビューしたというのだ。

 鈴木さんが好んでカメラを向ける対象は、
 雨に打たれて錆びたもの、使い古され朽ち果てたもの、
 ひび割れたもの。
 それらはすべて、堆積した時間の跡であり、
 街の跡、島の跡であり、
 作者自身がたどってきた足跡でもある。

鈴木ゆりあがこれからどんな作品を見せてくれるのか。
どんな与論の表情をぼくたちに教えてくれるのか、
いまからとても楽しみだ。




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