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2007/07/17

ユンヌの語源 註

ユンヌの地名は、「砂の島」であると仮説している。
このとき、ユンヌの「ヌ」は、格助詞「の」と解していた。
砂「の」島、というように。

ただ、これでは、与那国島の「ドゥナン」の説明にはならない気がする。
そこで、「ヌ」は、格助詞「の」ではなく、
アイヌ語の「~を持つ」の意味に解してみる。

「砂を持つ」、ユンヌ、である。

これはもともとは、ユナ(砂)ヌ(持つ)に分解される。

この、ユナ・ヌが、ユンヌやドゥナンになる様を挙げる。

1)   
yuna・nu

yunan (uの脱落)

1-1) 
yunan

dunan (y=d) ドゥナン

1-2) 
yunan

yunon(a→o、訛りによる変化) ユノーン

2)
yuna・nu

yunnu (aの脱落) ユンヌ

2-1)
yunnu

dunnu(y=d)

dannu(u→a、訛りによる変化) ダンヌ

ユナヌから、母音uが脱落(1)して、
ドゥナン(1-1)やユノーン(1-2)のバリエーションが生まれ、
ユナヌから、母音aが脱落(2)して、
ユンヌ(2)やダンヌ(2-1)のバリエーションが生まれた。

※ドゥナン(与那国島の自称)
 ユノーン(与那国島の石垣島などからの他称)
 ユンヌ(与論島の自称)
 ダンヌ(与那国島にある浜の名)

ここで、語中の母音uやaが脱落する合理的な理由を知らない。

強いて言うと、ユナヌという語を言いやすくするため、
「ナ」を「N」にするか、「ヌ」を「N」にするかした
という説明が考えられる。


仮説:ユナヌが、与那国島であり与論島になった。



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コメント

「ゆんぬ」の死活は・・・
19×19の白黒の限られた場での
まさに、その手中にありなのか?と

 ユンヌの「ユナ」は、いつかは
どこかに流れてなくなるでしょうか

 ユンヌの「ユナ」は・・・?
クオリアさんの「なぞなぞ」は?
前の章で云われていた「フトゥバ」
に、触発されました

投稿: サッちゃん | 2007/07/18 00:35

なぞなぞはいいですね。
メインタワーの夜は素敵でした。
ちょっと酔いすぎました。

お話に出ました「サッチャン」と
いつかお会いできたらいいですね。

 ホテルにカメラ忘れたが、電話したら届けてくれるとのこと。
何からなにまでいい事ずくめの今回の旅行でした。
元気に働いて、次はパーマカルチャーの本場で勉強してきます。
応援よろしく。

投稿: awamorikubo | 2007/07/18 06:33

サッちゃんさん、コメントありがとうございます。

ユンヌのことは腰を据えて取り組みます。
アドバイスください。

投稿: 喜山 | 2007/07/18 08:34

awamorikuboさん、喜山です。

メインタワーの夜景もきれいでした。
美味しいお酒でした。

サッちゃんさんと一緒にお会いしたいですね。
与論のこと、じっくり話したいです。

カメラ、よかったですね。

投稿: 喜山 | 2007/07/18 08:35

こんばんわ!!
毎回更新されるのを楽しみに見ております。


クオリアさんのこのブログ、リンクさせていただきますね!!

宜しくお願いいたします。

投稿: あり | 2007/07/27 01:37

ありさん。

リンクありがとうございます。
ありさんのブログの更新、楽しみにしていますね。

投稿: 喜山 | 2007/07/27 09:24

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