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2007/07/16

琉球弧45島の島めぐり

『海と島の思想』で、野本さんは、
2001年9月11日のニューヨーク世界貿易センタービルテロ事件の後、
何かの機運に押されるように、「琉球弧45島の島めぐり」を決意している。

Photo_87













 あらためて考えてみると、島とは海に囲まれた閉鎖空間ではなく、
 逆に海という全ての方向に開かれた開放空間であり、
 さまざまな文化との交流が自由に行えていただのだということが
 納得できる旅となった。

 そして、こうした島には人類史、生命史の最も本質的な
 原型、母型が豊かに息づいており、
 島の暮らしには「人類史の基層」に連なるものが眠っていることも
 感じることができたのであった。

 その意味では、ようやく「生きものの」地下水と
 出会えたという実感がある。

 この流れをもっと豊かに深々と掘り起こして、
 これからの方向を照らし出せたらと思っているところである。

ぼくもその通りに感じる。

野本さんは、2002年から2006年まで旅をしている。
つまり、この島めぐりは、21世紀の報告なのだ。

21世紀初の琉球弧像からは、
どんな「人類史の基層」が浮かび上がるか、
楽しみに辿ってみよう。


Ryukyuko_3


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