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2007/06/12

黒糖焼酎と大島紬

奄美独自の産業は何か?と問うて、
福永さんは、確実に言えるものとして二つ、挙げている。

「黒糖焼酎」と「奄美大島紬」だ。

そうなのか、と思う。

子どもにとっては、焼酎というより、黒糖そのものだったけれど、
両方とも、ぼくたちの生活の奥深くまで浸透していた。

海で遊んだ後は、お茶に、
ピル(にんにくの砂糖醤油漬け)か。
パパイヤ漬けか、
サタ(黒砂糖)だった。
それはそれは、美味しかった。

大島紬は、母の内職仕事だった。
母だけでなかったと思う。
多くの与論の女性が手に職としたことだった。

家庭ごとにきっとバリエーションがあると思うのだけれど、
家(うち)は、「ドンタララッタ、サッサー」と擬音化していた。
大島紬を織るあの音は、馴染み深い生活音だった。

この二つが奄美の重要な産業だと指摘されると、
ああ、我が家も"奄美”だったんだなぁと思う。

福永さんのレポートは、そんな気づきを与えてくれた。

 ○ ○ ○

奄美人が、奄美のつながりを言葉にすることが大切なんだと思う。

「21世紀 奄美へ期待するもの」から



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コメント

クオリアさん

ご無沙汰いたしました

この話しは、すごく分りやすいと思いました

いつも ピント外れて・・・すみません

久しぶりの感想、ごめんください

いつも期待しながら、読ませてもらっています

投稿: サッちゃん | 2007/06/13 02:19

サッちゃんさん、お久しぶりです。

いつもはっとさせるひと言、ありがたいです。
コメント、いつも楽しみにしています。

投稿: 喜山 | 2007/06/13 08:38

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