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2007/06/21

もっと想いを-「ヨロン島サンゴ礁基金」に寄せて

与論町のホームページで、
「ヨロン島サンゴ礁基金」の案内が載っている。

6月20日付けの「与論町ヨロン島サンゴ礁条例」
に基づくものだという。

「サンゴ礁基金」とあるが、目的は珊瑚礁に限ったものではない。

 1)サンゴ礁と共生する環境の保全に関する事業
 2)ヨロンマラソン大会の運営に関する事業
 3)与論十五夜踊りの保存に関する事業
 4)離島の振興に関する事業

この4つの事業への寄付を求めるものだ。

 ○ ○ ○

ぼくは、4つの事業も、寄付という方法も
どれも切実で賛成だ。応援したい。

ただ、このリリースでは、
コミットしたくてもコミットしにくい。

何に、どう使われるのかが、よく分らない。

「サンゴ」礁については、

 ・珊瑚の移植
 ・酸素繊維魚礁
 ・藻場造成
 ・貝類放流
 ・情報配信・発信
 ・植栽事業

という項目はあるが、
珊瑚礁再生へ向けたプロセスについての解説と、
事業規模に占める期待寄付の程度を教えてほしい。

そうでないと、事業の重みと寄付の寄与度がつかみにくい。

 ○ ○ ○

いや、ぼくは難癖をつけたいわけではない。
ただ、寄付を募る手前で、もっと述べてほしいと思う。

冒頭、町長のメッセージには、
「ヨロン島への熱い想い」と呼びかけている。

与論への熱い想いを期待するのだから、
その前に、与論町の熱い想いを教えてほしい。
この事業に関して、どのくらい真剣に取り組んでいるか、
知らせてほしい。

まさか、寄付の多寡が偉さに比例すると思い込みたい
大勘違い輩を再生産したいわけではあるまい。

今回の案内は、寄付の一口と目標額が生々しく迫ってくるが、
ここにかける町の想い・考えは、
はにかむようにしか届いてこない。

自分の想いをどのように、かければいいのか、戸惑う。

「ヨロン島サンゴ礁基金」の主旨、想いをもっと伝えてほしい。
寄付は、島にとって有効な手段と考えるだけに、そう思うのです。



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