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2007/05/16

島を育てる-がんばれ石垣島

与論にとっても他人事ではない記事が日経ビジネスに出ている。

 もはや「団塊様、お断り」
 “移住景気”を喜べない石垣島の苦悩

移住ブームによる人口の急増。
移住した団塊の世代が、地元の共同体に馴染もうとしない。
そしてそれ以上に、マンション開発で景観、自然が損なわれる。
で、移住を喜べない、という内容だ。

与論は石垣島の悩みが容易に想像できるだろう。

移住者数が、ある一定数を越えるようになったということは、
共同性が、島民主体の構成から、
島民と移住者の共同性へと変化することを意味する。

出身者共同体から、
島を「好き」という選好の共同体になるのだ。
ここでは、島を共に育てるという合意が必要だ。

そのために、移住者を受け入れるルールが要る。

個人の自由を拘束しない範囲で、
島の育成に協力するという合意である。

ディズニーランドに行けば、
ディズニーランド内のルールがある。
それと同じようなものだ。

1)島育成(開発と自然)のグランドデザインを個人も企業も守る。
2)移住者は、島育成のため共同性に参加する。
3)島人は、移住者の個人の自由を守る。

そのための合意形成の努力が要るのだ。

 がんばれ石垣島、である。

 ○ ○ ○

島を育てる視点で与論島もがんばりたいものです。

イチョーキ長浜を育て、
ガジュマルを育て、
与論言葉を育て。

そういえば、盛窪さんの努力で、
オオゴマダラが再び島で舞うようになったと聞きます。

とても嬉しい。
オオゴマダラのいない与論なんて、と思いましたから。

ひとつひとつの努力が、
島を育てることにつながる。
オオゴマダラ復活はその模範の例だと思う。

島の人たちの営為は尊いです。




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