ウドゥヌスー=布団の洲?
久しぶりに国会図書館に行きました。
横に国会議事堂を見ながら、
入り口に向かうなだらかな下り坂は
いまが盛りの桜並木。
雲の白に花の淡紅が映えて、きれいでした。
国会図書館の目的は、
与論島・琉球弧の地名に関する資料を漁ること。
○ ○ ○
で、そこではじめて、菊千代さん、高橋俊三さんの
『与論方言辞典』にお目にかかることができました。
与論だと、きっと図書館に行けばあるんでしょうね。
前置き長くなりました。
どうしても語源を知りたい地名はいっぱいあるのですが、
ウドゥヌスーもそのひとつです。
茶花のホテルの前にある、あの大きな浜です。
よく、「ウドノス」と表記したりしてますね。
あそこ、ぼくにとっては近所であるにもかかわらず、
なんでウドゥヌスーというのか、
さっぱり分からないのです。
『与論方言辞典』には、「スー」が載っていました。
スー su:[名]洲。1.窪地。盆地。低地の湿地帯。
2.内海の中央部。
2は知っていましたが、1の意味もあるんですね。
これはありがたい。
「ヌ」は格助詞の「の」だとすると、
「ウドゥ」は何だろう。
布団のこと、ウドゥって言いますね。
もしや、ウドゥヌスーとは、布団の洲?
そういえば、観光華やかなりし頃、
ウドゥヌスーには、
旅人がいっぱい寝そべっていたような・・・。
まさか? でもひょっとして・・?
ウドゥヌスーは、布団のように大きな洲。
これはまぁ笑ってやってください。(^^)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント